僕は基本情報技術者試験に今から約10年前(H20年)に合格しました。
(午前、午後とも合格ラインギリギリだったと思う)
僕がなぜ基本情報技術者試験を受験したかと言うと___単にステータスが欲しかっただけ。。。
ではなく、仕事で客先のプロジェクトに所属する際に、持っていた方が何の問題もなく参加できるから。
本来この基本情報技術者試験というのは、ITエンジニアとしてスタートして1,2年で取得しないといけないもの。
というか合格するまで会社から取得を勧められることもあります。
でも入社1,2年というのは抱えている仕事や作業、仕事環境のことで精一杯の時期なので資格取得の勉強なんてやってられないよ!
こんな声が多いんじゃないですか?
でもこの基本情報技術者試験に合格すると、給与に資格手当といったインセンティブを得られたり、転職するのにも有利で、公務員である警視庁の警察官採用試験での評定にもなっています。
入社1年目はいろんなことで忙しいけれど、基本情報技術者試験は難易度も高くないし、合格することで得られるメリットもあるのでぜひチャレンジしておきたいものです。
これから、基本情報技術者試験の僕の勉強法や実際に使用したおすすめ問題集などを紹介しいていこうと思います。
まず基本情報技術者試験について
基本情報技術者試験は「ITエンジニアの登竜門」と言われており、ITエンジニアとしてキャリアをスタートするには、まず基本情報技術者試験は必須です。
そこで基礎を身に付けることにより、その後の応用力の幅が広がります。
では、簡単に基本情報技術者試験の概要を書いておきます。
午前 | 午後 | |
---|---|---|
試験時間 | 9:30~12:00(150分) | 13:00~15:30(150分) |
出題形式 | 多肢選択式(四肢択一) | 多肢選択式 |
出題数 解答数 | 出題数:80問 解答数:80問 | 出題数:13問 解答数:7問 |
基本情報技術者試験の勉強方法紹介!
基本情報技術者試験は独学でも十分に勉強でき合格できます!僕も初心者独学で合格しました。
僕は後述する参考書、過去問題集それぞれ1冊づつ購入し、過去問題集は過去3回分を最低3回以上やりました。
以下、僕の午前と午後の勉強方法です。
勉強方法:午前
①過去問題集1期分(80問)を解く
②間違った問題(分からなかった問題)を解説や参考書を見たりして勉強する。
他の選択肢の意味も理解すること。
③間違った問題(分からなかった問題)を繰り返し解く
他の期で①〜③を繰り返す。
これだけ。
最初から参考書を読んで、ノートにまとめて...とかはやっていません。
なぜなら時間の無駄。
試験は満点をとる必要はなく、6割以上の正解で合格するので効率よく勉強するには過去問題集を解きながら勉強するのが最適です!
(過去問題集をやってみるとわかりますが、例年出ている頻出問題というのがわかってきます)
正解した問題でも他の選択肢の意味も理解しておくことで問題の切り口を変えた問題が出ても対応できます。
勉強方法:午後
[必須問題]
・過去問題集で勉強、間違ったところは解説や参考書で勉強しました。
・ここも間違ったところは解説や参考書で勉強し、繰り返しやって理解を深めました。
[選択問題]
・勉強期間が長かったこともあり、捨てた分野はなく苦手をなくすため全て過去問題集で勉強していました。
・ここも間違ったところは解説や参考書で勉強し、繰り返しやって理解を深めました。
[言語選択]
・当時の仕事でも扱っていたCOBOLを選択。
・特に勉強はしていませんが、「問題に慣れる」目的で過去問題集を解いていました。
午後の問題は午前の問題の応用です。
なので最初から手を出していたわけではなく、過去問題集の午前問題を完璧にしてから午後の問題を解いていました。
基本情報技術者試験の勉強時間や期間
僕の場合、基本情報技術者試験の勉強開始は4月。
試験は秋(10月)だったので勉強期間は約半年ありました。
とにかく飽きず長く続けることを意識していました。
仕事をしながらの勉強だったので、1日の勉強時間の目標などは設けていません。
無理しない程度で、最低10問以上は解くといった目標はありました(飲み会があった時は勉強はしていません)。
過去問最強!〜基本情報技術者試験のおすすめ問題集〜
僕がお世話になった参考書・問題集の紹介です。
参考書
過去問題集で間違ったところや理解を深めるために使用していました。
各章末に過去問題があるので、過去問題集で間違ったところなどはここで理解を深めたり再確認していました。
過去問題集
過去2年分(4期分)の問題が掲載されているので出題傾向を掴めたり、効率よく勉強できました。
間違ったところも解説が詳しかったので容易に理解できたと思います。
また、重要なキーワードだったり、本番さながらの解答用紙など付録付きなので試験前の確認に使用しました。