フリーランスはGWも仕事です...
仕事も繁忙になってきていて毎日バテバテの日を過ごしています。
でもなるべくクライアントから受けた仕事は断りたくない。
そんな中、受けた仕事を断らずに繁忙時にも仕事をこなしていく術を解説していきます。
同業他社を味方につけるべき(仲間とするべき)
クライアントは、フリーランスであれ仕事の調整はしません。
要するにクライアントは、受注先の従業員などの社員、パートの人数を問わず仕事を依頼してきます。
当然ですよね。
契約した仕事ですから、難解なものや量的なものなど調整するはずもありません(多少はあるかもしれませんが100%受注者側の都合のいい調整はしないと思います)。
◆同業他社が周りにいなかった場合
前述の通り、クライアントから受けた仕事を自分一人で請け負うこととなりすごく大変です。
また、忙しいだけでなくそこからミスや納期遅れなどが発生し多大なクライアントに損失を与えてしまう恐れもあります。
となると、信頼も失いその顧客との取引もなくなってしまうことも考えられます。
◆もし、受けた仕事がキャパオーバーとなる場合
受注者側は、受けた仕事を断らずに責任を持ってやるには同業他社の協力が不可欠です。
自分でやりきれない場合には同業他社に相談し仕事を回す(少し手伝ってもらう)という方法が一番かなと思います。
そのため、普段から仲間意識をお互い持ち助け合うということが大切です。
◆自分の仕事が減って相談できるのも同業他社
逆に自分の仕事が減った場合のことも考えると、他のクライアントを見つけて仕事をもらうという手段がありますが、
そう簡単には仕事なんてもらうことはできません。
新たなクライアントを発掘する場合ですと、信頼関係がまだ構築できていないためまずはそこから始めないと仕事はもらえません。
また既に自分のクライアントを持っている場合では、そこから仕事をもらうという方法もありますが、少々敷居が高いように思います。
なので、こういった自分の仕事が減ってきた場合にも同業他社の存在が重要で、いざというときに協力し合えるような体制を構築しておくとよいでしょう。
では、クライアントからの仕事を断ったらどうなるの?
仕事を断ったら...これ直感的に、クライアントはあまりいいイメージを持ってくれないというのが僕の考えです。
もちろん、クライアントからの仕事を完全に断ることはできないことはありません。
技術的なこと、スケジュール的なこと、様々あると思いますが、現実とかなり乖離している条件だとその旨をクライアントに相談しお断りすることも必要です(当記事は、ちょっと頑張ればできるような仕事のことを解説しています)。
クライアントからの仕事は基本断るな!
しかし、クライアントも受注者が100%できない仕事は依頼しないと思うし、またその時にはクライアントもリスクを背負うため、その仕事をできるか否かも受注者側に相談するはずです。
なので基本的にクライアントからの仕事は、クライアントが「この受注者ならできる」と思って依頼をしてくれているのです。
そのため依頼された仕事を「断る」という考えは2の次だと思います。
まずは「どうやったら依頼された仕事をスケジュール通り完成できるか」という前向きな考えを持って論理的にイメージしていくべきだと思います。
その上でボトルネックとなっている部分あれば解消するにはどうしたらいいかを考え、同業他社にその技術や要員がいればそれを頼ることができるので、結果クライアントからの「仕事を断る」という選択肢は消えます。
まとめ
クライアントからの仕事は全て受注者側の都合のいい仕事はくれません。
なので、そんな時に助けになってくれるのが同業他社です。
普段から良好な付き合いのもと(決して馴れ合いではなく)、お互いに不足しているものや強みを共有しながら協力し合うことが大切です。
そんな風に仕事ができれば、クライアントからの少々無理だろうと思う仕事でも、無理なく仕事もできるし、成長もしていくでしょう。