仕事でミスばかりした時、
ミスを何日も引きずって何も手に付かなかったり
自分はこの仕事に向いていないんじゃないかと考えたり
会社をやめようかと考えたり
また同じミスするんじゃないかと考えたり
こんな感じで気持ちが落ち込みますよね。
でもミスって誰でもする可能性があります。
なのでミスした時にそのミスに対する処理の仕方次第で今後のあなたを大きく成長させてくれます。
仕事でのミスはなぜ起こる?
では、なぜミスばかりを起こしてしまうのか、僕の経験から思い当たるところを挙げていきます。
時間がなく急いでやった
僕のよくあるパターンですが、こういう風に物事を行うとミスしやすいですね。
仕事は時間との戦いとは言うものの、急ぐとミスする確率は誰でも上がります。
慣れないうち(特に新入社員)は時間よりも(製品などの)精度をあげることを重視した方が良いです。
慣れると自然に作業スピードも上がりますし、効率よくできる方法も浮かんでくるはずです。
事後の確認不足
やったことを確認することで未然にミスを防げますので、これは必ずやっておきたいことです。
めんどくさいからと言って怠ることもありましたが、ミスが起きてミスをリカバーすることをを考えると、断然確認することの方が時間的に短縮できますし、後々の影響も少ない(≒なし)です。
何も考えないでやった
一番やってはダメなことです。
しかし、ミスが起きても後々の影響度が低く(≒なし)誰にも何も迷惑をかけない、尚かつそのミスに対し自分でリカバー可能である場合はアリだと思います(要するにミスがばれていない?これってミス?)。
例えば、プログラミングでよくあったのですが、ソースコードの実行ロジックが膨大に大きく(本当はこんなソースコードはNG)入力データに対し、結果がどう出るかよくわからない状態の時です。
そんな時は、あらかじめ結果を予測しますが、万が一の時を考えて他のアプリケーションやデータに影響がないようにその対象アプリのみを実行させ結果を出すという方法をとります。
こういった場合は、あり得るミスを想定しそれがどんな影響を及ぼすのか、そしてその影響はどの程度なのかを総合的に判断することが必要です。
じゃ、何がダメなのかと言うと、前述したようにあり得るミスを想定しないでそれがどんな影響を及ぼすのか考えずに物事を行った時です。
まあ、適当に物事をやってしまった場合ですね。
ミスを改善する方法(小さなミスから学び大きなミスを防ぐ)
小さなミスであればそれは「勉強になった」で済ますこともできますが、大きなミスであると「勉強になった」では済まされません。
会社員であれば減俸や解雇、損害賠償となることもあります。
なので、大きなミスをしなければいいのです。
大きなミスにしないためにも、小さなミスをしそこから学べることは多くあります。
だからと言って小さなミスを(わざと)たくさんしろ!とかではありません。
あり得るミスを想定しどんな影響があるかを考えて、その上で物事をしましょうと言うことです。
わからなければ、先輩や上司など有識者を交えて考えてもいいです。
ミスが怖いからと何ごとも手につかない状況は自分の成長にはなりません。
なので、小さなミスでもくよくよせず「大きなミス」をしなかったのだからよかった、と思い前向きに再挑戦するべきです。
ではなぜ再挑戦すべきなのか...
次節で解説してきます。
ミスがあなたを大きく成長させてくれる
下の図を見ながらわかりやすく解説します。
物事を実行した時にミスをした場合
まず落ち込む → なぜそのミス起きたのか考える → じゃミスが起きないように改善する → 再び物事を実行する。
このルートをたどる過程で「なぜ?」「改善」ということをすることであなた自身の悪かったところを発見でき、それを改修した形で再度物事の実行に移しています。
その中で色んなことを勉強しているのです。
この「なぜ?」「改善」があなたを成長させています。
だってあなたの悪い部分を発見できその部分が表に出ないよう改修しているのですから。
遠回りはしましたが、再度実行して成功すればあなたは確実に「成長」できているのです!
物事を実行した時にミスをし落ち込んだまま
これは一番まずいパターンです。
成長はおろか、悪い部分も不明となったままの状態です。
気持ちを切り替えて「なぜ?」と考えましょう。
物事を実行した時に成功した場合
いいことですが、ミスをした場合に比べると成長度というのは劣っているかなあと思います。
4.まとめ
ミスは誰にでもあります。
一番ダメなパターンはミスして落ち込むだけの人です。
失敗した!
⬇︎
(落ち込む)・・・10秒以内、もしくは落ち込まない
⬇︎
なぜミスしたのか原因を探る
⬇︎
ミスの原因を取り除く
⬇︎
再挑戦!!
これがあなたを成長させてくれるパターンです。
なのでミスを恐れず色んなことに挑戦していきましょう!