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2023年版【かにの日(6月22日)】由来や夏のおいしい「かに」を紹介します!!

 

6月22日はかにの日!?

なぜ解禁される11月じゃなく6月なの?

由来は?

どんな「かに」がおいしいの?

おいしい「かに」が食べられるところが知りたいな!

 

冬の味覚である「かに」。

11月ともなると、僕の地元(石川)でも「かにまつり」が開催され大いに賑わいます。

しかし実は、夏でもおいしい「かに」が食べれることをご存知でしょうか

 

この記事では、「かにの日」にちなんでその由来や目的、夏でもおいしく食べられる「かに」について紹介していきます。

 

「かにの日(6月22日)」の由来や目的

「かにの日」の由来は2つ!

  1. 星座占い
  2. 五十音の順番

それぞれ解説していきます。

 

1.星座占い

星座占い

まず一つ目の由来は、星座占いである「蟹座」の始まりの日付が「6月22日」であるということです

星座占いの「蟹座」と食べる「かに」とは全く関係ないですから、ますます疑問が湧いてきませんか?

 

ではもう一つの由来も見てみましょう。

 

2.五十音の順番

五十音順

「かに」の「か」と「に」注目してください

まず「か」は五十音順で「あいうえおか」と6番目のひらがなです。

次に「に」もおなじく五十音順で「あいうえ....に」と22番目となります。

よって、それぞれの数字を取って6月22日。

 

星座占いの「蟹座」のはじまりの日付(6月22日)と、五十音の順番から6月22日と決めたようです。

しかし少し無理やり感がありますよね。

では一体誰が何の目的で、夏の6月22日を「かにの日」に制定したのでしょうか。

次節で解説します。

 

誰が何の目的で制定したのか?

誰が何の目的で制定したのか

実は、6月22日を「かにの日」に制定したのが、大阪道頓堀に本店をもつ「かに」料理専門店の「かに道楽」

さすがは大阪だけあって、ユーモア感溢れていますよね。

 

では何のために制定したのかというと、夏の「かに」の魅力をPRしたいという目的があったのです。

なぜなら「かに道楽」では、夏でもおいしく頂ける「かに」が食べられるというのです

 

しかし「かに」というとどうしても冬をイメージしがちではないですか?

熱い鍋に「かに」や野菜などを入れた「特製かに汁」など、冬の寒さで冷えたからだも温まるしすごくおいしいですよね!

「かに道楽」では、そんな冬に負けないくらいのおいしい「かに」をみんなに知ってもらおうと、キャンペーンなどを実施しています。

 

2018年のキャンペーンは、クイズに答えて抽選200名様にで「1万円」がもらえる!というもの。

2019年にはテーマに沿った「俳句」を全国から募集。

見事入選された方には、なんと最高10万円分ものお食事券がもらえるのです!!

 

そもそも「かに道楽」が様々なキャンペーンでPRする、夏のおいしい「かに」とは一体どんな「かに」なのでしょうか?

 

夏においしく食べられる「かに」

夏においしく食べられるかに

ここでは、夏においしく食べられる「かに」3つを紹介してきます

あなたも聞いたことのある「かに」ですので、最後まで読んでくださいね。

「かに」は、夏頃にもおいしく食べられることがわかりますよ。

 

1.タラバガニ

タラバガニ

春から夏頃は「タラバガニ」がおいしく食べられる旬(漁獲期間)となります。

というのは、この時期(オホーツク海の流氷が去った後)に獲れる「タラバガニ」は甘味が強くなると言われていますす。

 

「タラバガニ」の、主な産地と漁時期を以下に書いておきます。

  • 北海道・・・春から夏
  • ロシア(オホーツク海)・・・春から夏

ちなみに、アラスカ(ベーリング海)も「タラバガニ」の有名な産地です。

しかし、ベーリング海では解禁の時期がと決まっています。

ですので、アラスカ(ベーリング海)では「タラバガニ」は冬にしか漁獲されないものとなっています。

 

2.ズワイガニ

ズワイガニ

「ズワイガニ」の旬(漁獲期間)は春(4月から5月)頃です

この時期に獲れる「ズワイガニ」は身の甘さが格別で美味しくなるそうです。

主な産地は以下の通り。

北海道やそれ以北のオホーツク海

「タラバガニ」と同じように、流氷が解けるころが旬となっています。

 

冬が旬でおいしい!というイメージの「ズワイガニ」ですが、それは日本海の話なんです。

冬にもなると、石川の「加能がに」や福井の「越前がに」といった産地ブランドに注目しがちとなりますからね。

ですから、日本海産(石川、福井、鳥取など)や北海道産、さらに外国産も合わせると、「ズワイガニ」は夏以外を除けば、ほぼ一年を通して楽しめます!

 

3.花咲がに

花咲がに

「花咲がに」の旬(漁獲期間)は7月から8月、9月ごろまでです

実は「花咲がに」は生息区域がとても狭いです。

そのため、幻のカニと呼ばれていて漁獲期間が設けられているのです。

 

主な産地は以下の通り。

北海道沿岸からオホーツク海、ベーリング海

 

身が引き締まっていて、すごく柔らかいのが特徴。

また、身入りもよく、甘みのある濃厚な味わいとなっています

「花咲がに」は夏にしか味わえない希少な「かに」となっています。

 

では、そんなおいしい「かに」が食べられる旅館はどこにあるのか。

次節で紹介していきます!

 

夏のおいしい「かに」を食べられる旅館や宿

前節で解説したように、夏の「カニ」は北海道が旬です。

ここでは、北海道の夏のおいしい「かに」を食べられるホテル・旅館など2つを紹介していきます。

 

1.イマジン ホテル&リゾート函館

イマジン ホテル&リゾート函館

出典:イマジン ホテル&リゾート函館

「イマジンホテル&リゾート」は、北海道は函館市湯川町のホテルで、2019年4月1日に全館リニューアルオープン!

夕・朝食は旬の味覚をバイキングでご堪能いただけます。

ずわい蟹やいくらなどをはじめとする海鮮や地元産の食材を約40種ご用意しています

2.湯の川観光ホテル祥苑【伊東園ホテルズ】

湯の川観光ホテル祥苑【伊東園ホテルズ】

出典:湯の川観光ホテル祥苑【伊東園ホテルズ】

「湯の川観光ホテル祥苑」は、北海道は函館市湯川町にあるホテルです。

函館の素材に拘った郷土料理やお寿司、新鮮お刺身が並び、月替わりのフェア料理が人気です。

「蟹の食べ放題」フェアも開催しています

全50種類以上のバイキング料理をはじめ、個室食事処で会席膳や和食膳をお楽しみいただけます!

まとめ

6月22日「かにの日」の由来や夏のおいしい「かに」について解説してきました。

  • 6月22日「かにの日」の由来は、星座占いや五十音順から「かに道楽」が、夏の「かに」PRのために制定
  • おいしい「かに」は冬だけでない!夏の「かに」もおいしく食べられる!

 

僕の地元(石川)でも、11月になると「かに」漁が解禁され、香箱がにや加能がに(ズワイガニ)を食べるイベントが開催されます。

今更ながら、おいしい「かに」は冬にしか食べられないものと思っていました。

しかし、6月22日の「かにの日」にちなみ、主に北海道で獲れる夏「かに」にも魅力があることに気づきました。

そんな夏「かに」を、一度は食べてみたいですよね!

 

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