職場に仕事のできない60代のおばさんがいてイライラする!
そのおばさん、物忘れ、勘違いはもちろんあるけど、正しい仕事のやり方そっちのけで自分の間違った感覚で仕事をしているし、しかもそれを堂々と正当化。
また、しょっ中話しかけてきて仕事の邪魔もしてうんざりする!
そのままだとあなたの仕事にも悪影響を及ぼすし、最悪あなたがその職場を離れないといけなくなりますよ。
そんな60代のおばさんてどこにでもいますし不思議ではありません。
僕のところにも同じようなおばさんがいるので、同じような気持ちを持ったことはあります。
「でも、大丈夫です!」
この記事では、職場に「仕事のできない60代のおばさん」がいることで辛い思いをしているあなたの気持ちを解放します。
ただし、それにはあなたの仕事に対する熱意と強い意志が必要ですけどね。
仕事のできない60代のおばさんにイライラする原因
僕のところにいる「仕事のできない60代のおばさん」とはこんな感じです。
①とにかく人に話しかけて仕事の邪魔をする
仕事とは無関係な悪口・陰口中心で他人を攻撃し仲間を増やそうとする
②仕事のやり方など説明が理解できない
仕事のことをすべて教えて欲しいというが、1つのこともまともに理解できないのにすべてなんて到底無理。
発達障害の疑いあり。
③すべて受け身
自分のわかる範囲内で仕事をし、わからないところは有識者に聞こうとせず自分の勘や感覚でやってしまって自滅する。
④反省しない
自分が絶対的に正しいと思っているので叱りつけても反論する
「叱る」と「怒る」ということを混同しいつも怒られているという被害者意識を持っている
⑤自分のする事なす事すべて肯定
常に言い訳
⑥備品を持ち帰り
社会経験が乏しく、すべて自分のものだと錯覚している。
無茶苦茶ですよね。人生60年生きてきてこれですよ。
更生させてあげようという気持ちも失せます。
でも放っておくと、どれも害悪あるものばかりであなたはおろかその他の人にまで迷惑をかけ、さらにその会社の利益にまで影響を及ぼす恐れもあります。
そうなるとせっかくあなたがこれまで築いてきた地位やノウハウやスキルが一気に崩落してしまい死活問題にもなりかねません。
じゃどうやってその仕事のできない60代のおばさんの対応に当たれば良いのか解説していきます。
まずは更生させる努力をする
正直、希望はあまりありません。
だって60年もこのスタンスで生きてきたし、安っぽいプライドもあるので変えられるはずもありません。
それに何と言っても頑固ですから。
しかし、あなたも立派な大人です。
ダメなことはまずダメなんだということを言ってあげる義務があるはずです。
周りの意見を聞いてヒアリングする
仕事のできない60代のおばさんの直して欲しいところを、周りの意見を聞いてまとめてみましょう。
もちろん主観で結構です。
すると、いろんな意見がでてきて更生させる優先度というのが判明するわけです。
例えば僕の会社の事例ですと下記の通りです。
(番号が若いほど更生させる優先度が高い)
①「とにかく人に話しかけて仕事の邪魔をする」
②「仕事のやり方など説明が理解できない」
③以下、年齢や性格的なことだったり、仕事をする上で他人に迷惑をかけることは少ないので優先度は低い
人に迷惑がかかるものや会社の利益を損ねるものについては優先的に更生させなければなりません。
話し合って解決の一途をたどってみる
もちろんすぐには解決できないものもあると思うのですが、優先度をつけてその高い順に話し合いをしてみましょう。
(直接対決なので、これが多分一番大変な作業です)
誰がどんな損益を被ってしまうのかを示す
例えば「とにかく人に話しかけて仕事の邪魔をする」ということを更生させるには。。。
誰が:一生懸命に会社のためにと思って仕事をしている人または会社。
どんな損益:その人の生産性を低下させて帰宅する時間を遅らせている。会社側が残業代を支払う。
また、会社の働き方改革「残業時間規制」の努力をも無視するかのような横暴です。
しかし、仕事のできない60代のおばさんには、これを理解してもらえることは少ないんです。
なぜなら、話しかける理由というのは、60代という頑固な性格とプライドがあるがゆえ、誰か気に入らない人を攻撃しようとする自分勝手で身勝手なものだからです。
要するに、仕事よりも自分が大事でかつ、自分を守るのに必死なんです。
「仕事のやり方など説明が理解できない」ということを更生させるについても、同じで理解してもらえません。
自分が理解できないのを差し置き、人の揚げ足(説明不足、説明下手)を理由にして相手を攻撃したいだけなんです。
なので、僕の事業所で洗い出しした「仕事のできない60代のおばさん」とは...
他人はどうあれ自分が一番大事(エゴイスト)、自分勝手で自分が絶対者
こんな結論に達しました。
でも理解してもらえなくてもいいです。
大事なのは大人の対応として周りの意見を代弁し、その仕事のできない60代のおばさんと議論することです。
そうすることできっと、他の人にも勇気を与えあなたの行動に追随する人も出てくる場合もあります。
退職してもらうという選択肢もある
話し合いで理解してもらえなければ最終手段として、仕事のできない60代のおばさんには会社を辞めてもらうということもありです。
だって話し合いで理解できないんだったら退職しかありません。
(話し合いで決着がつかなかったのだからここは強い意志をもって臨みましょう)
人に迷惑をかける、でも自分の身勝手な発言や行動は肯定したいといった無茶苦茶なことは決して許されません。
なので、権力者にこれまでの経緯を話し「仕事のできない60代のおばさん」の退職を勧めてみるのもよいでしょう。
それがあなたのためであり、周りのみんなのためだし決して悪いことでもないんです。
会社の環境が明るくなる
「仕事のできない60代のおばさん」の対処法をまとめます。
step
1周りの社員にヒアリング
「仕事のできない60代のおばさん」の直して欲しいところをピックアップする。
step
2話し合い
そのピックアップした事柄に優先度をつけ「仕事のできない60代のおばさん」と解決の努力をしてみる。
step
3退職を勧める
決着がつかない場合は権力者などを交えて「仕事のできない60代のおばさん」に退職を勧める。
すごくシンプルなやり方です。
僕自身も、次の「ステップ3」フェーズに差し掛かりました(現在休職させてますが)。
おそらくですが、「仕事のできない60代のおばさん」とはもう言い争いにはならず退職です。
なぜなら、「ステップ2」のフェーズにおいて徹底的に更生を試みて追求したので「仕事のできない60代のおばさん」も社内の気まづい雰囲気は察知した(はず...)と思います。
ひとりの悪影響を及ぼす人材がいなくなるだけで、その他みんなの辛かった気持ちもなくなるだろうしストレスも軽減できるはずですよ。