こんにちは、マー坊です!(プロフィール)
働きながら警察官を目指す人にとって、試験勉強するための時間を確保するのに大変な思いをしているのではないでしょうか。
警察官採用試験での教養試験では一般知能と一般知識と出題範囲も膨大、さらには論作文試験と勉強することがたくさんあり、より効率のよい勉強が必要です。
今回は第一の難関である教養試験で
勉強するのに何から手をつければ良いのだろうか?
どういう勉強の仕方が良いのだろうか?
こんな疑問を解決していきたいと思います。
メモ
僕は最初の2年間は教科書など参考書中心の勉強で、全ての分野を100%インプットしたいと思ってやっていましたが、これでは一次試験に合格できませんでした。
非効率な勉強法ということがわかり、過去問題中心の勉強法に変えたところ一次試験に合格しました。
過去問を解くことが合格への近道
各種3冊というのは、
A社の人文科学の過去問題集、
B社の人文科学の過去問題集、
C社の人文科学の過去問題集
というように出版社別に用意するということです。
過去問を解くことががなぜ良いのかというと、これまでの警察官試験を長らく研究し出題されやすい問題や出題ポイントのデータを把握しているからです。
そしてそのデータからどういった勉強方法が良いのかもアドバイスしてくれるし無駄な勉強をやらなくてすみ効率良い勉強ができます。
3冊の攻略ポイントを攻めるだけで得点力アップに繋がる
3冊をおすすめする理由としては、各社で共通するポイントや重要視するポイントが見えてくるのでそこは最低限必ず抑えておきたい問題ということです。
また、ライバルに差をつけるためにはさらに各社独自で重要とするポイントを抑えることで得点力アップしより合格に繋げることができるからです。
例えば、僕が使った過去問の一般知識の日本史での各3社が考える出題傾向と学習ポイントは以下の通りです。
A社
近代現代を重視した勉強が必要。
各時代のワードから深掘りして勉強していくことを推奨。
B社
室町時代から明治時代が頻出しているため、その時代の政治史や事件を重視し理解する。
因果関係を意識した学習方法を推奨。
C社
近代現代の出題が大きい。
特に大戦後から現代までの動向や鎌倉・室町の統治機構や江戸時代の三代改革といったテーマも重要。
頻出問題を抑えて確実に得点する
警察官を目指す受験者たちは必ずといっていいほど過去問題集を購入して、あなたが勉強している同じ頻出問題にも挑んでいます。
なので、3冊を繰り返し勉強していくことで頻出問題を繰り返し解くことができるのであなたの頭にインプットされます。
ライバルに勝つために複数の過去問題集を使って合格に近づける!
繰り返し言いますが、警察官を目指す受験者たちは必ずといっていいほど過去問題集を購入して勉強しています。
そんなライバルに勝ち、より合格に近づけるためには複数の過去問題集で各社がそれぞれ主張する重要ポイントを攻略することで可能となります。
また、実際の警察官採用試験では頻出する問題もありますが、これのみを出題していると受験者がほとんど得点することができるので採用試験という意味を持たなくなります。
ですので、ある程度奇問や難度の高い問題も出題されることを想定しそういった問題を攻略するためにも、やはり1冊だけでなく複数の過去問題集が必要となってきます。
3冊ではなくそれ以上、それ以下ではダメなのか?
今の学力や時間から考えて調整してもいいですが、大事なのはいかに頻出問題を抑えてかつライバルに勝ち合格に近づけるかなので一概には何冊がいい、という決まりはありません。
僕の場合は実際に使った過去問題集は各分野で3冊です。
社会科学
自然科学
人文科学
判断推理
数的推理
文章理解・資料解釈
各々3冊、これだけの分野でも合計18冊となって相当な量です。
勉強を継続するためのモチベーション維持とライバルに勝つためにはどのくらいの勉強をすればいいかを考えて選びました。
大卒程度 警察官・消防官 新スーパー過去問ゼミ人文科学 改訂版/資格試験研究会(編者)
教科書などの教材はあくまで補完的に利用するのがベスト
では教科書などの参考書を使ってゼロからの勉強となるとどうなのか。。。
実際に僕は最初の2年はこの参考書を開き、各分野で100%の知識を得ようと大事なところはノートに書き込みながら勉強していました。
しかし、教養試験の膨大な量をこの方法で勉強していっても効率的でないことがわかりました。
時間的に非効率な勉強
警察官試験までの時間を考えると、教科書など参考書を一通り勉強するのに要する時間が圧倒的に多すぎました。
僕の場合は繰り返し物事をやらないとインプットできません。
なのでその繰り返し勉強するということができませんでしたので、実際の試験では解答に悩んだりして自信が持てませんでした。
無駄な勉強もしていた
何度も言いますが、警察官試験の教養試験は膨大な範囲からの出題です。
だから勉強するポイントを抑える必要があります。
これは勉強する必要のないところもあるということです。
例えば日本史などで年号を覚える勉強よりも、過去問題集の事件や政治的な因果関係を意識した勉強をした方がよっぽど効率が良いです。
教科書など参考書の使い方
教科書、参考書は過去問題集をしていく上で間違ったところ、過去問題集の解説では物足りないところなどを補うために用いるのがベストです。
メインで過去問題集をやって、サブに教科書、参考書を使用していくことで効率的な勉強ができます。
まとめ
働きながら警察官を目指すのであれば、過去問題集を各種3冊購入しそれを中心とした学習をお勧めします。
そうすることで、警察官試験の重要ポイントを把握し時間的にも効率が良い勉強が可能となります。
また、ライバルに差をつけ合格に繋がる一番良い勉強法なのです。