バスケ審判をやっていて、
ボール保持する選手ばかりに気を取られて、視野外での選手同士の接触を見逃してしまう...
初心者のバスケ審判ではありがちですよね。
でもそうなことをやっていると、ベンチや観客から
という怒鳴り声も聞こえてきますよ。
ではどうやったら、コート上にいる選手10人を全て見れるようになるのか?
それは、ボクシングインを実践することで可能になります。
ボクシングインを実践することで、全ての選手を把握することができ、接触といったファウルなどの不正なプレイを見ることができます。
ですので、フェアなバスケットに繋がるので必ず覚えておきたいことです。
この記事を読んでわかること
- ボクシングインとは?
- ボクシングインのやり方
- ボクシングインを実践することでどうなるのか
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ボクシングインとは?
ボクシングインとは「審判四原則」のひとつで、常に2人(リード、トレイル)の審判でコート上の10人の選手を見ることです。
バスケ審判を始めたての頃は、どうしても視野外の選手を見逃しがちです。
そうなってしまうと、視野外で起きたファウルも見逃してしまうし、審判の目を盗んで不正な行為があっても気づきません。
それでは、フェアなバスケットが出来なくなってしまいます。
ではボクシングインのやり方を解説します。
ボクシングインのやり方
基本的には、1人の審判がボール付近でのプレイを見ます。
もう1人の審判は、それ以外の選手を見て不正なプレイがないか見ます。
ボール付近の状況も見ていますし、ボール以外の選手の状況も把握できています。
しかしこれはどうでしょう?
(ちょっと極端ですが)2人の審判ともボールを保持する選手を見てしまっているので、審判の視野外となる選手(画像下の選手)がいます。
ですので、ここでプレイの不正があっても誰も気づきません。
ゲームの流れを読みながら相手審判の位置を確認しつつ、分担して選手全員を見ることが大切です。
ボクシングインを実践することでどうなるのか(まとめ)
ポイント
2人の審判でコート上にいる選手を見る!
ボクシングインを実践することで、コート上にいる選手の状況を把握することができます。
ゲームの流れや、相手審判の位置も確認し常に良いポジショニングをとることで、不正なプレイを見ることができます。
ただ、このボクシングインは「審判の四原則」の1つで、上手くなるための一つの手法なのです。
そのほかにペネトレーション、オールウェイズムービング、スペースウォッチングという原則もありますので、もっと上手くなりたい!という方は下記リンクもぜひご覧くださいね!
バスケ審判でファウルの基準が分からない!〜これさえ読めば分かる!あとは実践ですね!!〜
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