自分に合った内職が見つかった時、事業者と連絡を取って作業内容や、工賃などを口約束のままにしておいて作業することってないでしょうか?
それって危険です。
言った、言わないの揉め事になる可能性もありますよ。
そんなトラブルを避けるためにも必要な書類や知っておくこと3つをご紹介します。
「基本委託条件の通知」
内職を始める前に、「基本委託条件の通知」という書類を事業者からもらいましょう。
これは、労働者名、委託者、工賃の支払い方法や時期、不良品の場合の定めなどを明記したもので、内職をやめても2年間は保管しておくことが義務付けられています。
「注文伝票」
実際に内職をする際に「注文伝票」をもらいましょう。
「注文伝票」には、作業内容、数量、工賃等が記入されていますのでそれを確認してから原材料を受け取り作業することになります。
事業者よっては言い方やフォーマットが異なるかもしれませんが、ポイントは作業内容、数量、工賃等の3つです。
「受入伝票」
完成したものを納品した際に、事業者からもらう書類で、作業内容や工賃、数量が記載されています。納品書みたいなものですね。
以上の3つを、内職をする場合には必要な書類だということを覚えておいてください。
色々なアクションを起こした後には必ず書面にて確認しあうことで、余計なトラブルを避けられます。