WEBプログラミングを学んでみたい。
WEBでできることはなんだろ?
難しそうだし、どうやって学習すればいいのかわかりません。
本記事の内容
- WEBプログラミングとは
- WEBプログラミングでできること
- 学習の前の準備
- 学習方法|独学
- WEBを仕事にするメリット
この記事を書いている僕は、プログラミング歴20年。
これまで、IT企業やWEB企業で活動し、現在はWEBエンジニアとして活動中です。
WEBプログラミングについて知識がない方であれば、WEBでどんなことができるのか、必要なものや学習方法など疑問に思うことばかりでなかなか前に進みませんよね。
本記事では、これからWEBプログラミングに挑戦しようという初心者のために、「WEBの知識」や「できること」「学習方法」などについて難しいことなしで解説していきます。
この記事を読むことで、WEBプログラミング学習のハードルは高くないということがわかりますよ。
1.WEBプログラミングとは
数あるプログラミングの中で「WEBプログラミング」とは、
インターネット上の様々なサービスを構築することに特化したプログラミング技術
のこと。
そもそも「WEB」とは何なのか?
以下では、そのしくみを深掘りしつつ、「WEBプログラミング」がどこで何のために使われているのか解説しています。
実際に、あなたが見ている当サイトも「WEBプログラミング」技術を使って作られていて、WEBサービスやWEBサイトなどと呼ばれています。
つまり、スマホやPCなどの「ブラウザ(safariやchrome)」を使って見ている(使用している)サービスは全て「WEBプログラミング」技術を使っていると覚えておいてくださいね。
では、具体的にWEBプログラミング技術を使ってできる「サービス」は何があるのか解説します。
2.WEBプログラミングでできること
以下、WEBプログラミング技術を使ったインターネット上の様々なサービスの一例です。
- ECサイト(ショッピングサイト)
- 企業などのコーポレートサイト
- CMSなどのブログシステム
- 飲食店などのホームページや予約サイト
- SNS(インスタなど)
- 会員システムなど
WEBプログラミングを学ぶことで、上記のようなインターネット上のサービスが作れてしまうんです。
では、どうやって「WEBプログラミング」を学べばいいのか順番に解説していきます。
莫大にお金の掛かることや面倒なことはないので、安心して読み進めてくださいね。
3.学習の前の準備
WEBプログラミングを学ぶにあたって準備することを解説します。
- 目的を決める
- プログラミング言語を決める
- 学習環境を整える
順番に解説します。
1.目的を決める
まず最初に、WEBプログラミングで作りたいサービスを決めます。
- ブログ
- ECサイト
- HP
- ToDo(スケジュール管理)など...
もし、作りたいものが決まっていないのであれば、書籍「本」に掲載されているサンプル(WEBサービスやサイト)を真似て作ることをオススメします。
理由としては、サンプルを真似て作ることで、つまづいても「本」を見れば解説しています。
また、HTMLやCSS、Javascript、PHP、Ruby、Python、Javaなどのプログラミング言語が一挙に学べて、網羅的に学習することができるのです。
サンプルは完成をイメージしているので、そのまま作ってしまえば動くものができますから達成感も生まれます。
2.プログラミング言語を決める
次に、目的が決まれば「プログラミング言語」を決めます。
- PHP
- Python
- Ruby
- Javaなど
どれもWEBサービス(サイト)を作れますから、あなたに合った言語を選べば良いです。
プログラミング言語の選び方は以下で詳しく解説しています。
>>WEBプログラミング言語|初心者が取り組みやすいオススメ4選
その他学ぶべき言語
また、WEBサービス(サイト)を作る際にはさらに学ぶべき言語があります。
- Javascript
- CSS
- HTML
- SQL
HTMLやCSS、Javascriptはスクリプト言語やマークアップ言語と言って、ブラウザに表示する「デザイン」などを構築するものです。
SQLは「データベース」というデータを保持しておく入れ物で、データの出し入れするために必要な言語です。
それぞれの役割や使い方は以下で詳しく解説しています。
3.学習環境を整える
これまで目的を決めて、プログラミング言語が決めてきました。
あとは、必要な開発環境を整えて学習準備は終わりです。
- パソコン
- ツール(エディタや開発環境)
WEBプログラミングをはじめるにあたり、どんなパソコンを使えばいいのか悩みますよね。
しかし、あまり高価なパソコンを新たに買うのももったいないです。
意外に手持ちのパソコンでも十分プログラミングできたりもしますよ。
初心者がどんなパソコンを使えばがいいのかくわしく解説しています。
>>WEBプログラミングで失敗しないパソコンの選び方【未経験者】
また、プログラミングを書いて編集する「エディタ」や「統合開発環境」と呼ばれるものも必要です。
4.独学でのオススメ学習方法
初心者にオススメな独学での学習方法をご紹介します。
- 本を購入|サンプルを作る
- 学習サイト|実践と学習による理解
順番に解説しますね。
1.本を購入|サンプルを作る
まずは1冊「本」を購入しましょう。
本を選ぶ際のポイントです。
- 文字だけの解説ではなく、図解が豊富であること。
- サンプルが掲載されている。
- サンプルの解説が掲載されていること。
文字だけの本を読んでいると、理解しづらく飽きてしまいます(体験談)。
また、サンプルを作りながら、個々の機能を学んでいく「逆引き」スタイルがプログラミングを理解する早道です。
サンプルがあることで、解説がついていますからつまずくこともありません。
完成まで早いですから「出来た!」という達成感も味わえますよ!
2.オススメ学習サイト|実践と学習による理解
以下、僕がオススメするWEBプログラミング学習サイトです。
- Progate
- ドットインストール
なぜ数あるWEBプログラミングを学習するサイトから、上記2つなのかをざっくり解説します。
Progate|実際にコーディングして学べる
まず、Progateに関しては、手間のかかる環境構築は不要ですぐにでもWEBプログラミング学習ができるということ。
実際に「プログラミング言語」を画面上に打ち込んで(コーディング)いく実践スタイルで学べます。
カリキュラムも、画面にしたがって進めていけばいいだけですから、学習手順に悩みません。
学習できるWEBプログラミング言語もPHP、Python、Ruby、HTML、CSS、Javascriptなど多く揃っています。
無料会員でも「基礎」知識は学習でき、有料会員(980円/月)ともなれば応用的なことが学習可能です。
ドットインストール|動画
ドットインストールは動画形式で学べる学習サイトです。
動画を見て聞いて、WEBプログラミングの基礎知識が学べます。
ドットインストールのレッスンは1動画3分の学習ですから、飽きることもありません。
こちらも無料会員は「基礎」知識が学習でき、有料会員(1080円/月)ともなればもっと応用的なことが学習可能です。
もっと学習サイトを知りたい方は、以下で解説しています。
>>未経験にオススメ!WEBプログラミング学習サイト|無料あり
プログラミング独学のデメリットは挫折です
プログラミングを独学する上で「挫折」はつきものです。
事実、僕も初心者のころはプログラミングを全く楽しめず「挫折」しました。
僕の経験でもありますが、以下のことで挫折しやすいです。
- 学ぶことが主体となっていてつまらない。
- エラーが解消せず難しいと感じてしまう。
- 作りたいものを作ろうとして環境設定につまづいて飽きたなど...
上記のように挫折しないか心配...独学は不安という方は、挫折を回避できるスクールを利用するのも一つの手です。
挫折しないように、メンターや現役エンジニアがあなたに付いていてくれますから、学習に困った時や学習の不安を相談できますよ。
5.WEBプログラミング学ぶメリット
WEBプログラミングを学ぶメリットは以下のとおり。
- 就(転)職ができる
- 副業ができる
- 在宅ワークができる
- フリーランス(独立)になれる
WEBプログラミング技術を身に付けることで、WEB会社やIT企業などの就職や転職が可能です。
また、副業や在宅などで仕事をすることができますから、ちょっとしたお小遣い稼ぎもできてしまいます。
僕は現在WEBフリーランスとして活動していますが、パソコンさえあればどこでも仕事ができていますよ。
面倒な出社や、人間関係によるストレスもなしです。
まとめ|WEBプログラミングを学ぼう!
最後に要点をまとめます。
「WEBプログラミング」とは、
インターネット上の様々なサービスを構築することに特化したプログラミング技術のこと。
WEBプログラミングでできることは以下のとおりです。
- ECサイト(楽天やAmazon)
- SNS(Instagramなど)
- 動画サイト(Youtubeなど)
- ブログやメディア、企業サイトなど
WEBプログラミングを学ぶにあたって準備することは次の3つ。
- 目的を決める
- プログラミング言語を決める
- 環境を整える
初心者にオススメな独学での学習方法は、「本」または「学習サイト」を使ってまずはサンプルを真似て「作る」ことです。
その都度わからないことは「本」などを使って逆引きすると理解しやすいです。
「学ぶ」という意識よりも「作る」ことに意識しましょう。
また、WEBプログラミングの独学は「挫折」がつきものです。
挫折しないか心配...独学は不安という方は、挫折を回避できるスクールを利用するのも一つの手です。
メンターという現役エンジニアがあなたに付いていてくれますから、迷った時や不安を相談できますよ。
WEBプログラミングを学ぶメリットは以下のとおり。
- 就(転)職ができる
- 副業ができる
- 在宅ワークができる
- フリーランス(独立)になれる
WEBプログラミングを学ぶことは、決してハードルが高いわけではありません。
悩んでも割とネット上で答えが落ちていますから、初心者でも独学で十分に学中することが可能ですよ!