バスケ審判をやっていてヤジられることっていっぱいありますよね。
ミニバスといえども保護者も監督も選手も必死!
審判のジャッジで気に入らないことがあるとすぐヤジを言ってくるので、バスケ審判をするにも相当の気を使います。
僕もこれまでたくさんのヤジを受けました。
最初の1年はヤジられるものと思って我慢してやってきたことで、現在はバスケ審判を楽しんでやっています。
ですので、4年経った今では当初受けたヤジっていうのはうまくなるための教訓だったと感じています。
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ミスは誰でもある
バスケ審判初心者に限らず、僕も含めバスケ審判をしている方は必ずミスはします。
僕の所属チームの監督も同じことを言っています。
これを聞いて、ベテランの監督でさえもミスするんだな...と安心というか不安が少し軽減されました。
正々堂々とジャッジすること
審判講習会で言われたことなんですが、
選手同士の触れ合いの状況がよくわかっているのは一番近くで見ている審判だ。 だから一つ一つのジャッジに自信を持ちなさい。
遠くで見ている者よりも近くで見ている審判の方がジャッジの信憑性が高いということですね。
例えミスに気づいて消極的に笛を吹いたり、適当なジェスチャーになっていては観客、ベンチ、選手にとっては何が起きたかわからないものになるので余計に不満を与えるばかりです。
またミスであることも悟られるため責められることにもなりかねません。
大事なことは堂々と笛を吹きジェスチャーすることです。
ヤジる人はバスケ審判の神様ではない
最近のミニバスでは、観客、ベンチなどからの審判に対するヤジなどに対する罰則が厳しくなったように思います。
厳しくなったと言えども罰則はなく、バスケット協会から注意を受けるだけ。
僕の所属チームの保護者も行き過ぎたヤジなどで注意されていました。
その保護者はバスケット経験者ではなく、単にバスケットというスポーツに熱くなってしまっただけのことで、悪気があって言ったわけではないそうです。
バスケ審判をする上で、ヤジがあったとしてもほとんだがこのケースだと思うので、あなたのジャッジが正しいかどうかはあなた自身にしかわかりません。
なので、ヤジる声が聞こえたとしても言われたことに対して全く気にする必要はありません。
仮にベンチ(監督)からのヤジであっても同じです。
審判のジャッジに対するクレームがあるのであればすぐさまヤジを飛ばすのではなく、適宜適切な時(タイムアウトやハーフタイムなど)に意見として言ってほしいものです。
コート上の絶対者は審判ということを意識して思い切って審判をしてください。
ヤジは上達する教訓だと思え!
先ほどヤジは気にする必要はないと言いました。
しかし、聞きようによってはそれが今後のあなたのバスケ審判をしていく上で上達するヒントがあるかもしれません。
もう一度あなたが下したジャッジを考える
ゲーム中のヤジは気にする必要はありません。ゲームが進行しているのでそれに集中してかないといけないからです。
しかし、ゲームが止まった時(ハーフタイムやタイムアウト時など)に一旦、あの時のヤジは何を言っていたのか思い返してください。
例えヤジが素人のヤジだとしても何故あんなヤジを言ったのか?原因は?を考えるともしかすると、一方のチームに偏った不利なジャッジをしていたのかなど反省点が見えるかもしれません。
ヤジられてうまくなることもある!
もちろん単なる罵声などということであれば聞き捨ててしまえばいいです。
しかし、聞き入れて考え修正することも上達する秘訣です。
例えば、観覧席から見ている人たちの視点と審判から見ている視点は全く違うようにも見えますので、立ち位置が悪かったのか?など考えたり見直したりできます。
いちいち全てのヤジに対して真剣に向き合う必要はないですが、ひょっとするとそのヤジが上達するためのヒントにもなったりします。
なので、ゲームが止まったときやゲーム終了後にもう一方の審判の方とヤジについて話をしたり、バスケットルールブックも見ながら正しいジャッジを確認することでさらなるレベルアップも可能です。
まとめ
バスケ審判をする上でヤジはつきものです。
しかし、そのヤジを恐れてあなたのバスケ審判の活動が衰えてしまうことは非常にもったいないです。
ミスを恐れず、堂々とバスケ審判を続けていくことが大切です。
ヤジを飛ばすことはいけないことですが、それを聞き入れるか、聞き捨てるかできればあなたはより一層バスケ審判として上達し活躍できるはずです。
初心者のバスケ審判の方!
最初はヤジなど苦しむとは思いますが、ヤジに耐えた1年後はバスケ審判をすることが楽しくなっていますよ!これからも負けずに頑張ってください!!
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